点群データの活用が
施工現場に変革をもたらす

GoodDot事業への想い

昨今、テクノロジーが進化し色んな分野で、そして多くの業界が変わりつつあり、将来への期待も膨らむばかりです。 我々の業界でも設計や維持管理等に、AIやドローンが活用され始めています。 最先端技術を導入し、進化することは大変嬉しいことではありますが、私にはまだまだ初歩的な段階に過ぎないと感じています。 我々の業界も例外ではありません。現場で造る人、携わる人にとって便利にならないと、現行のままではおそらく、市民の方々にライフラインを供給するのは困難になってくるでしょう。 そのためにも、わたしはライフライン工事や建設工事がもっと人をかけずに、超最先端技術を導入できるよう努めなければならないといけないと感じています。 課題があるのならそれを克服してこそ、使命として取り組んでこそ、社会の変化そして本当の意味での技術革新が起こるのではないでしょうか。 それを十分感じている今だからこそ、ロボット化、自動化、ICT化をスピードを上げて推進していきたいと考えています。

GoodDot事業の取り組み

工場の3Dデータ化

カルテの作成/モデリング作成

建築・土木の進捗出来高管理サービス

BIMへの移行/i-Construction

歴史的建造物文化財等の計測

私的一般物の計測/保存

3Dデータ化とは

3Dスキャナーカメラを用い、大型設備から機械部品、建築物、遺産などあらゆるものを迅速・高精度に測定を行います。測定データから、図面化・3Dモデル化を行う事が可能です。

これまでは2Dで図面を作成する場合、多くの人が必要で、かつ何日もかけ、脚立や足場を利用し、メジャーで測定しながら調査を行っていました。

3Dスキャナーカメラを用いることで、点群座標データの取得や、点群データからのCAD化、モデリング情報管理など、数分間で行うことができ、あらゆる工場施設管理内のあらゆるニーズにお応えします。

カルテを作成し、随所の情報へ簡単アクセス

カルテには配管や機器の情報を全て掲載しています。 参照したい情報をパソコンの操作で簡単に情報開示可能! 資料を探すために、本棚のファイルを探す手間は必要ありません。

3Dでモデリングしてリアルに情報管理

工場の点群データ
点群データのモデル化
3D-CADモデル

本当のリアルな空間をスキャニングしているので、出来上がった図面は実物そのものです。 仮にレイアウトを変更したい時など、実物の3D画面をお見せできるので、 十分満足していただける提案が出来るものと思っています。 とっても便利な機能を持ち合わせているものと思っています。

土木建築のデータ管理に

建築土木産業は、全産業のなかでも市場規模は52兆円と国内2位の大きな市場です。

しかし、昨今の新しいテクノロジーの導入は他産業と比較すると、大変著しく低いものと考えられます。しかも生産性はマイナスもしくは限りなく0%成長の成熟産業であります。

そこで、国交省は生産性の改善とICT化を進めるi-Constructionという取組を始めました。

また、建築業界も建物とそれに関わる多様な情報を「3Dモデル」に集約・統合することで、建物のデータベースとして設計から施工・維持管理等に活用する仕組みとして『BIM』Building Information Moderingの取り組みを始めています。

3Dでモデリングしてリアルに情報管理

建築工事の出来高/進捗管理
土木工事の出来高/進捗管理

i-Construction においては、3次元データを活用することで、調査から始まり測量・設計・施工・検査・維持管理に至る プロジェクト全体を効率化し生産性の向上に繋がります。またUAV(産業用ドローン)の使用により、広範囲な領域にまでICT化を勧めることができます。 BIMにおいても、3次元モデルを中心にすえて、計画における流体のシミュレーションやCG・VRなどの情報開示ができます。 周辺の地形データや納まりなどの干渉チェックなど、関係者の誰にとっても理解のし易いシステムをつくることで『見える化』するコミュニケーションツールができます。

永い歴史や文化を受け継ぐために

価値があればあるほど、データは財産です。 あのフランスのノートルダム大聖堂が大火災に見舞われ、高くそびえた尖塔が倒壊したのをご覧になりましたか。それまでの永い歴史や文化、宗教それらを永い時と共に過ごしてきた建築物。 そこに接してきた多くの人々だけでなく、世界中の人が悲しみと衝撃に見舞われました。

その後、この大聖堂の3D点群データを残していたと聞きました。 数年前にある技術者が撮影していたそうです。

それを聞いた時、まだ微かに大聖堂の声が聞こえている気がしました。 まだ、無くなっていない。

同じ形状の再建はなくても、復活できる。 全ての形状の計測ができ、再建に多くの情報を提供できることでしょう。

VRで中に入って、思い出してみてください。 そして目をつぶって聞いてみて下さい。 また、目を開けて、見てごらん。

ほら、よみがえってきました。

日本の歴史/世界の歴史、いや、地域の歴史

歴史建造物、美術工芸品、重要文化財…それだけでなく近所のお宮だって地域の方々にとっては、その地域の歴史です。学術的にも重要な文化財なのです。 保護の観点から、3次元データを撮っておくことは、造られた当時のことを想い出させるほどのインパクトがあるでしょう。 最近は自然災害も多くなりました。一般家屋の周辺地域などを撮っておくことも重要になってくるかもしれません。 それとも、30年前にタイムスリップしてVRで入ってみたくありませんか。

お困りの方、迷っている方、 まずはお気軽にご相談下さい。